任意後見契約の他に、「見守り契約」は必要ですか。

相談内容

相談者

任意後見契約を締結するAさん

任意後見契約を締結するAさんから、「見守り契約」は必要なのかという質問がありました。

目次

当事務所のサポート内容

私どもと任意後見契約を締結していただいた方には、見守り契約の締結もお願いしています。

見守り契約は、定期的に面談・連絡をとることで、実際に任意後見人として業務を開始する適切なタイミングを逃さないためにする契約です。多くの場合、任意後見契約の締結から任意後見人となるまでには何年も間が空きます。その期間を、お互いの信頼関係を作り、ご本人の生活状況や嗜好などを理解するために使いたいとお伝えしました。

実例として、ある方とは、毎週通っておられる教会の聖書勉強会に一度ご一緒して、お友だちに紹介していただいたり、またある方は、相続問題が発生して相談いただくなど、ホームロイヤーの様に頼っていただくこともあったことをお話して理解いただきました。

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